みなさんこんにちは。塩見住建株式会社は福知山市、綾部市、舞鶴市を中心に住宅の新築やリフォームを行っている会社です。
ついに梅雨入り、段々と蒸し暑い日が増えて来た感じもしますね。
さて、前回少しお話ししていた断熱のお話しです。
今の住宅は昔の家と比べて隙間が少なくなっています。その隙間が少なくなった状態で建材などに使われていた化学物質が悪さをして引き起こされたのが化学物質過敏症に代表されるようなシックハウス問題でした。
　この問題以降、家の空気を換気して入れ替えましょうと言う話になって、いわゆる24時間換気システムと言われる物が必要になりました。
　ここで大事になって来たのが住宅の気密と言われる部分です。なぜかと言うと、気密を良くすると言う事は隙間を無くして行く事で換気によって入れ替える空気の量を正確にコントロールするのが目的です。
　難しい話になるので、はしょりますが隙間が多いと室内の空気がしっかり入れ替わらないんです。
入れ替わらないと仮に有害な物質が有っても室内に留まったままになってしまうんですね。で、気密を良くすると今度は夏場に暖かい空気が抜けにくい、じゃー今度は断熱して室内の温度変化を少なくしようと言うのが高気密高断熱と言われる住宅です。
　温度変化を小さくすると当然エアコンなんかの効き目も変わって来るし、結果的に省エネになるって事に繋がります。
　イメージしやすいのはクーラーボックス。
保冷剤で冷たさを保つ、ボックスが家で保冷剤がエアコンと考えればイメージしやすいのでは無いでしょうか？
性能の良いクーラーボックスだと冷たさが長持ちしますよね？これと同じ現象が断熱性能が高い家に起こって来るわけです。
　断熱が良くなれば次は・・・また次回に

では、塩見住建の塩見がお送りしました。