熟練の匠の技で建てる、昔ながらの本当にいい家。
塩見住建では、自社大工が施工を行っています。自社大工のいる会社は珍しく、工期ごと(もしくは時間ごと)に大工仕事を外部委託するケースがほとんどです。
自社大工のメリットとして、施主様との意思疎通がスムーズな点がまず挙げられます。
工法や間取りの打ち合わせの段階から携わっているため、どんな家を建てるのかをしっかりと把握している。
建築途中になにか施主様から要望が出ても(図面上ではわからなかったことを現場で気づくことはよくある)、すぐに対応できます。
また、外注に比べると人的コストが安いため、建築費の削減にもつなげられるでしょう。
ただし、安かろう悪かろうでは意味がありません。
いい家には、それを施工する大工の確かな技術・技能が必要となります。
匠の技を持つ熟練大工が、鉋(かんな)で木を削り、鑿(のみ)を使って継手や仕口を彫る。
そんな伝統技法を駆使しつつ、一方で最新の建材・住設機器を用いることで省エネ性能や耐震性能を追求した、“本当のいい家”を塩見住建は建築しています。(※)
※予算に応じて工法や建材は変わります。すべての住宅に該当するわけではありません。
塩見 健二- Shiomi Kenji -
代表取締役社長職人歴49年 (本職の傍らポリテクカレッジ京都に非常勤講師を約10年間勤務)
職人始めたきっかけは何か?
結婚と同時に妻の両親と同居、大工であった義父が後をついでくれないか?
と言われた事を覚えています元々、私は物を作ったりするのが好きだった事もあり、大工の仕事にも興味もあった為か、あまり深く考えずに後を継ぐ決断をしたのだと思います。
今、改めて振り返ってみると、養父のあの言葉が無ければこの世界に足を踏み入れてなかったかもしれません。
そう考えると私にとっての職人になるきっかけは、棟梁の後を継ぐ事だったんだと思います。
今、職人として棟梁としての自分があるのは、あの時この世界に引き込んでくれた義父のお陰です。
仕事へのこだわりはなにか?
やはり、たたき上げの職人であった義父に師従し、その仕事を見てきているので妥協の無い仕事を目指していきたいと思います。それには、第一に御客様と十分に話し合いをしお互いが理解し合う事が大事だと思います。
又、私どもは国産材に特化し、現在の新築の国産材の使用率は90パーセントを超えています。
国産材を使用する事より山林の復活に少しでも御役に立てればと思っています。
塩見住建のおススメを教えてください
小さな会社です。
大手の会社みたいに多くの職人さんを抱えていませんので自分たちでできることは、自分たちで行うようにしています。
塩見住建の作る住宅は御客様一軒一軒違うお宅です。
その一軒その一軒を大切にしています。
塩見 則宣- Shiomi Noritaka -
部長職人歴23年
職人始めたきっかけは何か?
祖父が棟梁で父も大工、祖父には何人かのお弟子さんも居ました。
小さい頃から自分の身の回りには職人さんが沢山居て、作業風景なんかも沢山見てきた。
そんな環境だったからか自然と大工と言う職人が将来の夢になって、それが変わる事無く職人の世界に入ったというのがきっかけですかね。
仕事へのこだわりはなにか?
やっぱり、職人として自分の技術を生かした仕事がしたい。
だから木造住宅で国産材というスタイルで、木の持つ温かみや木の香りをお客様にも体感して欲しいし、木が一本一本違うように、同じ家にならないオンリーワンな家づくりを心がけています。
塩見住建のおススメを教えてください
国産の木材にこだわってお客様のお家を建てさせて頂いてます。
伝統的な技法や確かな技術は当然として、新しい技術も積極的に取り入れ、自社の大工で自社施工、木と家を知り尽くしたプロとしてお客様の思いを形にし、笑顔で過ごせる家づくりを応援する。
それが私達のおススメポイントだと思っています。